旅館ホテルM&Aとは

旅館ホテルM&Aは、2018年に旅館ホテルの再生を専門とする笠間税務会計事務所から生まれたサービスです。私たちは2005年の事務所設立以降、全国各地の70を超える宿泊業者様に対しコンサルティングや税務顧問として携わってまいりました。

現在、多くの旅館やホテルはバブル期の過剰投資・過剰借入を未だに引きずっており、施設が老朽化しても満足な設備投資すらできていないのが現状です。貧すれば鈍するの言葉どおり、過剰債務の返済のために無理なリストラを重ね、肝心のサービスレベルや料理の質が低下する一方の旅館・ホテルは後を絶ちません。
政府が観光立国を目指し、観光立国推進基本計画を策定しているように、私たちも観光業はこれからの日本、特に地方にとっては極めて重要な産業だと考えております。そして、旅館やホテルはその根幹をなすものだと思います。

「日本の価値ある旅館、ホテルを後世に残していきたい」——私たちは、こういった思いを実現するために旅館ホテルM&Aをつくりました。旅館ホテルM&Aは、旅館ホテルに特化した国内唯一のプラットホームで、温泉会計士の手により他のM&Aブティックでは扱えないような複雑な事情を抱える物件さえも”買いやすいカタチ”に整える、まさに最高の事業承継を実現させるM&Aツールなのです。

温泉会計士による悩み解決 “売れるカタチに”

旅館ホテルを売りたい方へ

多くの中小企業が抱えている後継者問題。特に、旅館・ホテルにおいてこの問題は深刻です。
旅館ホテル業の場合は、不動産の所有権移転、金融機関からの借入金、担保・保証等の専門的な問題が複雑に絡むため、事業承継したくても手を付けられない場合がほとんど。また経営者の高齢化が顕著な業界でもあるため、相続問題も大きな障害となり、それらが売れづらい状態を助長しています。
魅力たっぷりの施設にも関わらず、超えるべきハードルが多さが災いとなり承継に失敗するのは大変惜しいことです。
まずは承継できるカタチに整えることです。買い手が未来をイメージできるよう、旅館ホテルに明るい温泉会計士が、最高の“売れるカタチ”づくりを実現します。

案件数の多さと“未来のイメージ”の実現

旅館ホテルを買いたい方へ

旅館・ホテルを買う上で、何より重要なのが案件探し。「旅館ホテルM&A」では、温泉会計士により“買いやすいカタチ”となった売り案件を数多く有しております。未公開案件も常時複数あり、買い手様が未来のイメージを描けるようなベストな案件をご紹介します。
また、買いたい物件が決まったあとも、温泉会計士が取得までをサポート。不動産所有権移転、温泉権や許認可等の権利承継、資金調達交渉など、専門的知識や業界独特の勘を要する課題を温泉会計士がクリアし、買い手様の望むイメージを実現します。

旅館ホテル業のためのプラットホーム

M&Aにおいて、何よりも大切なことが“相手探し”です。
売る側も、買う側も、相手が多いに越したことはありません。
当サービスはインターネットを活用して全国のさまざまな売り手、買い手が集まるプラットホームを構築しており、相手選びの効率を高めます。
また、当サービスは旅館・ホテル業界に特化しております。業界に精通した温泉会計士自らが、個々の事情を汲んで臨機応変に対応し、M&A成約の可能性を限りなく高めるお手伝いをいたします。